シロアリパンフレット『こうなる前にぜひお読みください』よりシロアリ駆除についてのよくあるご質問をまとめてご紹介しております。
(一部内容に変更がございます)
Q :シロアリ防除(予防・駆除)は、どのようにするのですか?
Q :防除の時にはどんな薬剤を使うのですか?
Q :薬剤を使って身体に問題ありませんか?
Q :防除費用はいくら位かかるのかしら?
Q :アフターケアはどうなっているのかしら?
Q :業者さんはどのように選べばいいのかしら?
Q :シロアリ防除(予防・駆除)は、どのようにするのですか?
A :
シロアリは床下から侵入するケースが圧倒的に多いので、下記の「木部処理」と「土壌処理」を併用して作業を行い、二重の薬剤層を作りシロアリを駆除したり、侵入を防ぎます。
(1)木部処理: | 大引、土台、床束などの床下木部に木部処理剤を吹き付けします。また必要に応じてドリルで穴を開け、薬剤を注入する穿孔注入処理を行います。これらの作業により、木材中に生息しているシロアリを駆除したり、侵入するシロアリを防ぎます。 |
(2)土壌処理: | 原則として建築物の基礎に囲まれた床下の土壌やコンクリート面を対象に行います。特に基礎、束石及び配管類の立ち上がり部分を中心に土壌処理剤を散布します。これにより発生しているシロアリを駆除したり、地中のシロアリが床下に出てくるのを防ぎます。 |
Q :防除の時にはどんな薬剤を使うのですか?
A :
日本しろあり対策協会の認定薬剤(外部リンク)を使用します。
安全性の高さ、シロアリに対する効力や持続性・使用法や使用後の廃棄方法などについて、規格に基づき試験を実施します。その後、総合的に検討・審査した結果に基づき合格したものが 「認定薬剤」 です。
ですから認定薬剤なら安心です。
Q :薬剤を使って身体に問題ありませんか?
A :
日本しろあり対策協会の認定薬剤は、居住者の安全性を絶対条件としています。この安全性を確認するために様々な試験を実施しています。
もちろん毎日防除に従事する作業員のためにも安全性は極めて慎重に確認しています。
ただし、アレルギーのある方は施工会社に相談してください。
Q :防除費用はいくら位かかるのかしら?
A :
防除費用は、施工業者が作業内容やアフターサービス体制などを考慮して決めていますので、統一されるものではありません。
シロアリの種類・施工方法などによっても変わりますので、詳しい説明を受けるようにしてください。
Q :アフターケアはどうなっているのかしら?
A :
作業が終わったら保証書が業者から出され、万が一シロアリが再発した場合、無料で再施工することなどが保証されることが多いです。その場合の保証期間は5年間が原則です。 薬剤の効果は5年くらいで薄れてくるので、定期的に再処理をする必要があります。
木材の劣化は気がつかないうちに進行します。
シロアリの駆除は、経験と技術を必要とする作業です。知識を持ったプロの業者に定期的なメンテナンスをしてもらうことをおすすめします。
Q :業者さんはどのように選べばいいのかしら?
A :
業者は、関東しろあり対策協会の会員から選ぶことが、様々な点から確実で安心です。ご希望に応じて会員業者のご紹介をしておりますので、協会までお問い合わせ下さい。
※しろありの種類などによっては上記の限りではありません。
詳しくはお問い合わせください。
更に詳しいシロアリに関する情報は日本しろあり協会のQ&Aをご覧ください。
日本しろあり対策協会Q&A (外部リンク)