記事監修:株式会社協立

「家の中に羽アリが出てしまい、シロアリ対策をしたい。けれど、薬剤を使うことに少し不安がある…」
このようなご相談は、シロアリ防除の現場で少なくありません。
例えば、
・小さなお子さまがいるご家庭
・犬や猫などのペットを飼っているご家庭
・化学過敏症などで薬剤の使用をできるだけ避けたい方
など、それぞれのご事情から「薬剤を使わない方法はありませんか?」というお問い合わせをいただくことがあります。
実は、シロアリ対策には薬剤を床下に散布する方法だけでなく、建物の状況やご希望に応じて選べる工法があります。
薬剤を床下に散布しない「ベイト工法」という方法
薬剤をできるだけ使用したくない方への選択肢の一つが、「ベイト工法」です。
ベイト工法では、建物の周囲に一定間隔で専用のステーションを設置し、その中にシロアリが持ち帰る餌剤(ベイト剤)を使用します。
シロアリは餌を巣へ持ち帰り、仲間と共有する習性があります。この性質を利用して、巣全体への効果を目指すのがベイト工法の特徴です。
床下全体に薬剤を散布する工法とは異なり、建物内部への薬剤散布を行わないため、「薬剤の使用をできるだけ抑えたい」という方から選ばれることがあります。
このような方に選ばれています
ベイト工法は、次のようなケースでご提案することがあります。
・化学過敏症などで薬剤の使用に不安がある方
・ペットを飼っていて薬剤の影響が気になる方
・床下が狭く、通常の薬剤散布が難しい住宅
・継続的にシロアリの管理を行いたい方
それぞれのお住まいやライフスタイルに合わせて、適した対策方法を選ぶことが大切です。
大切なのは「住宅に合った工法」を選ぶこと
一方で、ベイト工法がすべての住宅に最適というわけではありません。
建物の構造やシロアリの発生状況、被害の進行具合、予防を目的とするのか駆除を目的とするのかによって、適した工法は異なります。
場合によっては、薬剤散布による施工が適しているケースもあります。
そのため、「薬剤を使いたくない」「できるだけ使用量を抑えたい」といったご希望がある場合は、遠慮なく専門業者へ相談してみましょう。ご希望と住宅の状況の両方を踏まえたうえで、適切な対策方法を提案してもらうことができます。
まずは専門業者へ相談してみましょう
シロアリ対策には、さまざまな工法があります。
「薬剤を使わない方法はあるの?」「我が家にはどの方法が合っているの?」と迷われた場合は、まずは専門業者による現地調査を受けることをおすすめします。
お住まいの状況やご家族のご事情、ご要望をしっかりと伝えることで、ご自宅に合ったシロアリ対策を選ぶことができます。
不安なことがあれば、ぜひ気軽に「関東しろあり対策協会」へ相談してみてはいかがでしょうか。

